健康・福祉

鮫川村健康増進計画(健康鮫川21(第二次))

 平成12年度より展開されてきた国民健康づくり運動「健康日本21」は、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸、生活の質の向上を目的として、健康を増進し発症を予防する「一時予防」を重視した取り組みが推進されてきました。

 今回、平成25年度から平成34年度までの「二十一世紀における第二次国民健康づくり運動(健康日本21(第二次))」(以下「国民運動」という。)では、21世紀の日本を『急速な人口の高齢化や生活習慣の変化により、疾病構造が変化し、疾病全体に占めるがん、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加し、これらの生活習慣病に係る医療費の国民医療費に占める割合が3割となる中で、高齢化の進展によりますます病気や介護の負担は上昇し、これまでのような高い経済成長が望めないとするならば、疾病による負担が極めて大きな社会になる』と捉え、引き続き、生活習慣病の一次予防に重点を置くとともに、合併症の発症や症状進展などの重症化予防を重視した取り組みを推進するために、下記の5つの基本的な方向が示されました。

  1. 健康寿命の延伸と健康格差の縮小
  2. 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(NCDの予防)
  3. 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上
  4. 健康を支え、守るための社会環境の整備
  5. 栄養・食生活、身体活動・運動、休養、喫煙、飲酒及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善

 また、これらの基本的な方向を達成するため、大臣告示により53項目の現状数値と10年後の目標値を掲げ、目標達成に向けた取り組みが強化されるよう示されました。

 鮫川村では平成22年3月から、村民の健康実態及び健康課題を明らかにし生活習慣病予防に重点を置いた「鮫川村健康増進計画~まめで達者な人づくり・健康づくり~」を推進してきたところです。

 今回の大臣告示により、乳幼児から高齢者までのライフステージに応じた「国民運動」の基本的な方向及び目標(53項目)を重点に取り組むことに示されたために、これまでの「鮫川村健康増進計画」(平成23年度から平成27年度までの5ヵ年)は、実施期間中ですが廃止とし、これまでの村民の健康実態及び健康課題などを踏まえ、新たに「鮫川村健康増進計画(健康鮫川21(第二次))」を策定します。

 厚生労働省の通知により、健康増進計画の計画期間が一年延長の令和5年度までとなりました。本村でも村と保険者による健康づくり政策を一体的に実施するため、健康増進計画に合わせ健康鮫川21の計画期間を一年延長し、令和5年度までとします。
 旧:平成25年度 ~ 平成34年度(令和4年度)
 新:平成25年度 ~ 令和5年度

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