村政情報

鮫川村人口ビジョン、まち・ひとしごと創生総合戦略

 わが国における急速な人口減少と高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、それぞれの地域で住みよい環境を確保し、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくため、2014年12月、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が策定されました。
 国の第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本方針では、従来の基本方針の柱である「人口減少対策」「雇用・就業対策」「出産・子育て支援」「安心・健康・地域づくり」の4つを踏襲しつつ、これらを横断的に考える「多様な人材の活躍推進」「新しい時代の流れに対応する」という2つの目標が設定されました。
 これを受け、本村においても人口の現状を分析し、人口に関する地域住民の認識を共有し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望と、今後4年間の目標や施策の基本方向及び具体的な施策をまとめた「第2期鮫川村人口ビジョン、まち・ひとしごと創生総合戦略」を策定しましたので公表します。

人口ビジョン

 本村の人口は1960年の8,256人をピークに減少傾向にあります。今後もその傾向が続くと、第1期では2040年には村の人口は2,460人まで減少すると推計されていました。
 人口ビジョンでは村の現状を分析し、今後、総合戦略を展開することにより、人口減少をゆるやかなものにし、2060年で約2,000人超の人口を維持していくことを目標とします。

まち・ひと・しごと創生総合戦略

 人口ビジョンを踏まえたうえで、2つの基本目標を掲げています。本戦略を通じて、住民が幸せを感じながら豊かに暮らすために、村の経済基盤を強化し、生活環境を整備していきます。2つの目標に関するプロジェクトを総合的に推進することで、「自らが考え、私たちの集落を豊かにする村づくり」を実現し、村民の幸福度の向上を目指します。

2つの基本目標

(1)賑わいのある村づくりと人づくり

 賑わいの基本となる人口の減少スピードをできるだけ緩和するため、子育て支援策を充実させるとともに、コロナ禍におけるリモートワークへ対応するなど、移住・定住をさらに促進させ、村の情報を積極的に発信し関係人口を増加させたりすることで、人口の社会減少を一定数以下にとどめます。
 さらに、住民の心の豊かさを実現し、本村の魅力を理解・浸透させるためにふるさとキャリア教育や村民の生涯学習や文化・芸術活動、そして地域づくり活動を支援します。

(2)稼ぐ力と雇用創出

 農業、製造業、卸業・小売業、サービス業など中心とする現在本村の地域経済を支えている産業分野に対して適切な支援を実施し、企業の存続と雇用の維持、増加を目指す施策の展開を図ります。
 また、環境分野などの新たに生じるニーズに対して積極的に関わることで新たな雇用を生み出します。さらに、小さな仕事づくりを支援して、本村において起業する人材を支援します。

鮫川村まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議

鮫川村では、鮫川村まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議を外部検証機関として位置づけ、効果検証にあたり、意見等をいただくこととしています。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは村づくり推進室 村づくり推進係です。

役場庁舎2階 〒963-8401 鮫川村大字赤坂中野字新宿39番地5

電話番号:0247-57-6332 ファックス番号:0247-49-3363

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