保育園留学体験者の声1(和紙原料づくり体験・和紙漉き体験)
| 体験者情報 | ご家族2名(子ども1人) |
| 体験メニュー | 和紙体験 |
| 体験日 | 令和6年11月上旬 |
| 感想 | 和紙職人齋須寛一さんの工房で、和紙作りの体験をさせていただきました。村の方の案内で場所に近づいていくと、「煙突のある家が見える、あのおうちかな?」薪をくべながら、庭に出たり、家の面倒を見たりしながら仕事されているのかな?と想像しました。 車を停めてすぐ、紙漉き場を見せてもらいました。ちょうど、不要になった和紙の端の部分を水につけて、再度和紙として漉いておられるところ。カラフルな端材が一緒にすきこまれていて、ポップな感じでかわいかったです。子供たちは初めて見る濡れてふかふかした感じの繊維の塊を触って楽しんでいました。齋須さんはきびきびと動かれていて、いろいろなことをご存知そう。どことなく楽しいことがお好きそうな雰囲気があり、こどもたちを見守りながらお話を聞かせてくれました。 齋須さんはこうぞの樹皮を使って和紙を作っていらっしゃいました。家の中にはたくさんのランプシェード、かわいい雛の写真、カジカの写真、山百合の写真、石橋の写真、AKBのアイドルを印刷した和紙などなど、にぎやかでした。目を引いたのは、小学校の卒業証書。鮫川村の小学生は自分で漉いた和紙が卒業証書になるそうです。丈夫で、その子供の人生の最後まで残るんだろうなと思いました。 昔の農家は田んぼの土手にこうぞを植えていて、稲刈りが終わるとこうぞも刈り取り、和紙の材料と障子紙を交換したそうです。自宅で障子を張り替えて新年を迎えられたとのこと。障子、毎年張り替えるものだったんだな、たしかに破れたりするよな、農業と和紙職人のやりとりで季節の巡りを感じられて、納得するお話でした。ほかにも、紙幣の話など、勉強になりました。 他にもいろんな和紙の体験があるのでしょうか。鮫川村に来る機会があればまた訪れてみたいです。ありがとうございました。 |
| 体験の様子 |
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- 2025年10月2日
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