子育て・教育

図書の缶詰

図書の缶詰
 
 
◆12月「おすすめの本」 
図書の缶詰

  34丁目の軌跡
(ヴァレンタイン・デイヴィス 著  あすなろ書房)

 老人ホームで暮らすクリスは自分をサンタクロースだと言います。周りから変な人だと言われてもクリスは気に留めません。しかし、サンタクロースが現実にいるわけがないと、ついにクリスは裁判にかけられてしまいます…。1947年に映画と共に誕生し、1994年にリメイク映画も作られた本作は、今でも輝くクリスマスストーリーです。

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  午前7時の朝ごはん研究所
(小田真規子 著  ポプラ社)

「朝ごはんはめんどくさい」と思っているあなたに。実験ノートみたいに「あれ試してみようかな?」と思わせる工夫がたくさん!読むだけで朝がちょっと楽しみになる。いつも朝ごはんを抜いて、10時半ごろに「あ、やっぱり食べとけばよかった…」と後悔する人には特に刺さる無理なく続けられそうな朝のヒントが見つかります。

 
 
◆さめがわこどもセンター 小針富子園長「おすすめの本」 

  ぐりとぐら
(中川 李枝 著  福音館書店)

 子どものころ鮫川保育所で保母さんに読んでもらったとき、ページを追うたびにあのふわふわのカステラのにおいがしてきたような気がして、読みながらお腹が鳴りそうになったことを今でも覚えています。ぐりとぐらが大きな卵を見つけて、みんなでおいしいカステラをつくって分け合う場面は、純粋な喜びとわくわく感に満ちています。

リンゴの木
(シェル・シルヴァスタイン 著  あすなろ書房)

 りんごの木が、見返りを求めずすべてを与える存在として描かれています。少年が頼るたび木はその望みをかなえますが、最後に切り株になっても「それで木は幸せでした」と自分の存在を受け入れます。この絵本は無償の愛や与えることの 意味を静かに問いかけ、私は人生の歩みとともに、木は「親」として「友」として映り、 意味合いが深まっていきました。

 
 

 

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