移住・定住

保育園留学体験者の声

保育園留学体験者の声

保育園留学に際しさめがわエンジョイ体験メニューに参加されたご家族の体験談をご紹介します!

体験者の声1

体験者情報 ご家族2名(子ども1人)
体験メニュー 和紙体験
感想 和紙職人齋須寛一さんの工房で、和紙作りの体験をさせていただきました。村の方の案内で場所に近づいていくと、「煙突のある家が見える、あのおうちかな?」薪をくべながら、庭に出たり、家の面倒を見たりしながら仕事されているのかな?と想像しました。
車を停めてすぐ、紙漉き場を見せてもらいました。ちょうど、不要になった和紙の端の部分を水につけて、再度和紙として漉いておられるところ。カラフルな端材が一緒にすきこまれていて、ポップな感じでかわいかったです。子供たちは初めて見る濡れてふかふかした感じの繊維の塊を触って楽しんでいました。齋須さんはきびきびと動かれていて、いろいろなことをご存知そう。どことなく楽しいことがお好きそうな雰囲気があり、こどもたちを見守りながらお話を聞かせてくれました。
齋須さんはこうぞの樹皮を使って和紙を作っていらっしゃいました。家の中にはたくさんのランプシェード、かわいい雛の写真、カジカの写真、山百合の写真、石橋の写真、AKBのアイドルを印刷した和紙などなど、にぎやかでした。目を引いたのは、小学校の卒業証書。鮫川村の小学生は自分で漉いた和紙が卒業証書になるそうです。丈夫で、その子供の人生の最後まで残るんだろうなと思いました。
昔の農家は田んぼの土手にこうぞを植えていて、稲刈りが終わるとこうぞも刈り取り、和紙の材料と障子紙を交換したそうです。自宅で障子を張り替えて新年を迎えられたとのこと。障子、毎年張り替えるものだったんだな、たしかに破れたりするよな、農業と和紙職人のやりとりで季節の巡りを感じられて、納得するお話でした。ほかにも、紙幣の話など、勉強になりました。
他にもいろんな和紙の体験があるのでしょうか。鮫川村に来る機会があればまた訪れてみたいです。ありがとうございました。
体験の様子

和紙作り体験の様子2

体験者の声2

体験者情報 ご家族2名(子ども1人)
体験メニュー ジャージー牛の乳絞り体験
感想

保育園から帰った後の水曜日の暗くなり始めたころ、滞在先から車で五分くらいのところにある牛舎で体験させていただきました。子供は宿の方の軽トラに乗せていただき、喜んでいました。
ついたらすぐ、清水さんと茶色い体に顔が黒っぽい牛が出迎えてくれました。子供はドキドキと興奮が高まっているのが感じられました。牛舎に案内してもらうと、搾乳のための仕切りがある場所に3頭ほど牛がいて、乳牛の紹介、乳絞りのことなど説明をしてくださいました。途中、子供と同じ保育園に通う同級生の女の子が自身の長靴を持ってきてくれました。気遣ってくれてうれしかったです。うちの子、靴がすでに濡れていたので、履いているスニーカーのまま続行となりました。奥様とお子さま2人も来てくれて、うちの子供も気持ちがほぐれ、場が和みました。鮫川村に秋来られる方がおられれば、長靴があるといいと思います。濡れた土の上を歩く時、朝露の雑草の中歩く時など便利だと思います。
ジャージー牛の飼育や、乳を搾って生業とする人が身近にいないので、どのお話も「へ〜そうなんだ〜!」と思うことばかりした。乳牛は10か月妊娠し出産、2か月休み、再度妊娠してを4,5回繰り返し、お乳がでる状況を作っているという話が印象的でした。牛乳は雌牛の出産に伴って生産されるものだと改めて感じました。牛の乳を触ると暖かく、張りがあり、中にたっぷり牛乳が入っているのを感じました。早朝の頃のほうがよく出るとのことでした。絞り方は人間の搾乳と似ています。1年に4,5頭(であってますか?)出産すればうちはやっていけるとのこともおっしゃっていて、生活と牧場の運営をより具体的に感じることもできました。他にも、スーパーで購入したことがあるが意味がよくわかっていなかった「ノンホモジナイズド」の意味など、興味深いお話をありがとうございました。
牛たちの表情を見ていると、牛舎の周りに牧草地が広々とあり(その時は暗くてよく見えなかった)、自由に過ごしている和やかな雰囲気をなんとなく感じました。一緒に行った4歳の子供は、自分より大きな生き物が怖いのか、牛に触れなかったです。滞在先には、大きなラブラドールレトリーバーが2匹いるのですが、初日はそんなに怖いと言っていなかった。2日目、3日目、4日目はただ近づくだけで怖かった。5日目に、触りはしないがじっと様子を見ている。なんとなく距離が近づいている。頭やブンブン振られている尻尾をちょっと触っている。1年前まではなんでもござれでどんな動物でも触る子でしたが、周りがよく見えてきたのが怖いものが増えた息子、その子なりのペースがありますね。また今度訪れることがあれば、牛にどんな様子をみせるか楽しみにしたいです。
帰りにジャージー牛乳でつくったアイスをいただきました。夕食後に食べようと思っていましたが、保育園でいっぱい遊んだ子供は、夕飯後に眠くなってしまい、その日は食べず。翌日食べました。溶けにくく素朴な甘みで、形がどこかしら牛の乳首に似ている。子供がお気に入りで喜んで食べていました。
体験の翌日、「昨日の夕方会った〇ちゃんが園に来ているだろうね」と言うと、登園時、子供が心強く思っている様子でした。ありがとうございました。

体験の様子

乳しぼり体験の様子

※牛が怖くて乳しぼりはできませんでした!代わりにエサを与えています

体験者の声3

体験者情報 ご家族4名(子ども2人)
感想
※保育園留学滞在期間の全体の感想をいただきました
子ども達に新たな世界と出会いを経験させたい、という思いから決めた今回の保育園留学でした。 留学が始まる直前まで不安を訴え、一貫して行くことを嫌がっていた5歳の長男とまだ3歳の次男。私たち親も初めての試みでしたので、どうなることか期待と不安を抱きながら鮫川村を訪れました。
到着したのは夜遅い時間でしたが、空一面にきらめく星空とまどろみさんの優しいお出迎えに気持ちが明るくなりました。
保育留学初日、緊張で顔を強張らせたまま登園した長男。玄関の前でなかなか進めずにいたのですが、同じクラスの子が長男の名前を呼びながら声をかけて手を引いてくれた途端に表情が緩み、そのまま中に入っていくことができました。それからはあんなに嫌がっていたのが嘘のように毎日楽しみに登園し、その日の遊びや美味しかった給食のことを教えてくれていました。外遊びが大好きな次男は豊かな自然の中で自由に遊べたのがとても楽しかったようです。 初めての環境でもお友達の中で生き生きと過ごす息子たちの姿は、いつもよりも少しだけ大きく逞しく見えました。
最終日、玄関まで見送りに出てきてくれた子どもたちがいつまでも「ばいばーい!」と手を振り続けてくれました。その声に精一杯応える長男の表情には寂しさと嬉しさが入り混じり、母としてずっと覚えていたいと思うものでした。
先生方や子どもたちがこんなにも温かく迎え入れてくれたことにただただ感動し、感謝の気持ちでいっぱいです。
「不安を乗り越えて踏み出した先に、ワクワクする世界と温かな出会いがある。」という経験が、この先の息子たちの未来を広げる力となってくれることを願っています。
今回の保育園留学では、子どもたちだけではなく、私たち親にとっても貴重な出会いがたくさんありました。関係人口創出コーディネーターの阿久津さんには鮫川村での滞在を丁寧にサポートしていただきました。鮫川村のことを教えていただき、他にもいろいろなお話させてもらい楽しい交流ができて嬉しかったです。農家民宿まどろみの前田さんご夫妻にはとても親切にしていただき、まるで実家に帰ってきたような安らぎと心地よさを感じました。地元の方々とお会いしお話できる機会をいただけたことも、とても貴重な体験となりました。
期待していた以上に心動かされる経験ができ、鮫川村に行って良かったと心から満足しております。 1週間と短い期間ではありましたが、一生思い出に残る経験をさせていただきました。 本当にありがとうございました。

保育園留学の様子

保育園留学の様子1

ご家族で初登園の様子。緊張した面持ちのお兄ちゃんと物怖じしない弟くん

保育園留学の様子2

保育体験として親御さんが子どもたちの散歩に同行している様子。

 

保育園留学について

保育園留学予約ページ(外部サイト)

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは村づくり推進室 村づくり推進係です。

役場庁舎2階 〒963-8401 鮫川村大字赤坂中野字新宿39番地5

電話番号:0247-57-6332 ファックス番号:0247-49-3363

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

鮫川村ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?