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折戸阿弥陀三尊像
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享保3年(1718年)、宝木村の住人阿久津忠兵衛によって祀られたものです。
阿久津忠兵衛は、造り酒屋を営み、公事請負人(揉めごとの調停人)として諸国を旅し、信仰心が厚くこの阿弥陀三尊像を現在地より東方の山の中腹に祀りました。
のちの享保6年(1721年)に阿弥陀堂が建立されましたが堂宇が壊れてしまったため、地区で困りはて仏像を古殿町の亀堂院に預けました。
その後地区に不幸が続き、2回にわたる火災で地区が全焼に近い被害にあったことなどから、巫女や呪術師に聞いたところ阿弥陀様のたたりであるとされ、地区に仏像を戻し、堂を再興したと伝えられています。
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