鮫川村に人が住みついたのは、村に残る高藪遺跡と姿平西遺跡から、縄文時代前期と推定されます。また、縄文時代中期から弥生時代後期におよぶ数々の遺跡も発掘されています。
この地方一帯は、上古は「陸奥」、中世は「赤坂の郷」と呼ばれ、中世以降は、芦名氏、上杉氏、赤坂氏の所領、幕府直轄、さらに小見川藩、棚倉藩の所領と、次々に領主の交代がありました。
明治4年、廃藩置県により棚倉県と小見川県の所管となり、同年の合併により平県に所属、すぐに平県は磐前県と改称されました。明治9年に福島県が成立し、町村制が実施されました。
明治22年、赤坂西野村、西山村、赤坂中野村、赤坂東野村、石井草村、富田村、渡瀬村の7か村が合併して、現在の鮫川村を構成しました。
赤坂東野と石井草を併せて1行政区とし、他は旧村を1行政区として、6行政区で村政が行われました。
昭和22年、地方自治法の施行により、町村制の村から地方自治法に基づく地方自治体になりました。
昭和24年、渡瀬区から青生野を1区に独立させ、7行政区となり現在に至っています。
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