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者、保護者、報道機関などが並び、普段の議会さながらの雰囲気の中、子どもたちは少し緊張している様子でした。 我妻美空さんの進行で、前田三郎村議会議長が「皆さんの目を通して見えてくることを質問や提案として村長さんに伝えてください。そして、答えを得て議論を重ねてください。また、今回のこども議会の経験を心に留め、鮫川村に対する関心を深めて村政に力を貸してください」とあいさつ。続いて、議長役の佐藤広基さんが議会開会宣言を行い、こども議会が始まりました。 大樂村長が「皆さんの声を聞きながら明るい村づくりにつなげていきたい」とあいさつを述べた後、佐藤広基議長と古舘美沙副議長の進行で一般質問が行われました。 子どもたちは八つのグループに分かれ、生活の中で疑問に思っていることや感じていることをまとめ、行政に対する質問や提案として堂々と発表し、村長と村教育長に答弁を求めました。答弁した内容を聞きもらすまいとメモを取る子どもたちの姿が見られ、意欲的に取り組んでいました。 VOICE 村長さんたちが分かりやすく話してくださったので、とても聞きやすかったです。いろいろな疑問を相談できていいなと思いました。来年が楽しみです。 こども議会では、私たちの質問に村長さんや教育長さんがとても詳しく答えてくれました。村の施設について知ることができたので良かったです。 議長をやれてよかったです。とても貴重な経験ができました。これからは、この経験を生かしていきたいと思います。青生野小学校5年棚井未有さん青生野小学校6年藤田琉那さん鮫川小学校6年佐藤広基さん

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